今日はミラノ〜サンレモ

「La Primavera(ラ・プリマヴェーラ=春)」ミラノ〜サンレモが、記念すべき第100回大会を迎える!1907年にリュシアン・プティブルトンが大会初の勝者となってから、この壮大な伝統を誇るレースは欧州自転車界に春の到来を告げてきた。もちろん100回大会の今年も、この地から本格的なクラシックシーズンが始まる。


ワンデークラシックの中でも最長距離を誇るのがこのレース。昨2008年は例年より4km長い298kmという長距離レースをカンチェッラーラが制したが、今年もこの恐ろしき距離は継承される!しかも大会最大の試練はラスト30kmから。275.9km地点チプレッサと291.8km地点ポッジオという2つの峠が、すでに7時間近く自転車にしがみついてきた選手たちを最後のふるいにかける。果たして登りアタックが決まるのか?それとも華やかな大集団スプリントで幕を落とすのか。


100周年大会は参加メンバーも華やか!ペタッキ vs. ボーネン vs. ベンナーティ vs. カヴェンディッシュというこの上ないゴージャスなスプリンター対決にも期待したいし、ポッツァートやレベッリンという地元イタリア強豪選手の仕掛けにも注目だ。そしてもちろん、復活ランス・アームストロングの王者の走りも絶対に見逃せない!


J SPORTSさんのみどころを抜粋。